タイムオフの力 ― 仕事と自分を切り替える時間がくれるもの

ヒラシャンNsの日常

タイムオフの力 ― 仕事と自分を切り替える時間がくれるもの

「TIME OFF 戦略的休息術」という本を読みました。

読んでみて、あらためて仕事とプライベートの切り替えの大切さを実感しました。

もともと私は、オンとオフの切り替えがうまい方だと思っていました。

仕事が終われば、できるだけ頭をリセットして自分の時間に切り替える。

そうしてバランスを取ってきたつもりでした。

でもこの本を読んで、「ただ休む」だけでなく“意識的にオフを作る”ことがどれほど大事かを知りました。

頭を空っぽにして、夢中になれる時間を持つこと。

それが結果的に、次の仕事のエネルギーを生み出すんですよね。

TIME OFF  働き方に“生産性”と“創造性”を取り戻す戦略的休息術 [ ジョン・フィッチ ]

価格:2398円
(2025/10/11 11:19時点)


私にとっての「タイムオフ」

私の場合、一番のタイムオフは運動ソフトボールや筋トレ)です。

体がきついなと思っても、いざ動いてみると不思議とスッキリすることが多いです。

「疲れていたはずなのに、また頑張ろうと思える。」

そんな瞬間が何度もありました。

そしてもうひとつは

チャートを見ているときは、完全に仕事のことを忘れています。

集中している感覚が心地よく、頭の切り替えになっています。

さらに、サウナも欠かせません。

“ととのう”時間は、まさに思考をリセットするタイムオフそのものです。


印象に残った「7割の力で続ける」考え方

この本で印象に残ったのは、「毎日10の力を出す必要はない」という考え方でした。

全力で頑張ると、確かにその日はやりきった達成感があります。

でも、10の力を出し切ると翌日には疲れが残り、「もうやりたくない」と感じてしまう。

一方で、7くらいの力でやると、不思議と「明日も頑張ろう」「次はこうしてみよう」と気持ちが続くんです。

7というと手抜きに感じるかもしれませんが、実際は長く続けるための最適なペース

私も、仕事だけをやっているわけではありません。

10を出して燃え尽きるより、7で毎日継続していく方が、結果的に成長につながると思います。

この考え方は、日々の働き方にも、タイムオフの取り方にも通じています。

「常に全力」ではなく、「あえて余白を残す」。

その余白が、次の日の自分を支える力になるのかもしれません。


タイムオフがくれるリセットの力

タイムオフを意識的に持つことで、

・仕事の悩みから一歩引いて考えられる

・気持ちがリセットされて前向きになれる

・「また明日も頑張ろう」と思える

そんな変化を感じています。

ただ休むだけでは得られない、“充電される感覚”があるんですよね。


あなたの「タイムオフ」はありますか?

仕事を頑張ることはもちろん大切ですが、ずっとオンの状態では心も体も疲れてしまいます。

意識的にオフをつくることで、結果的にパフォーマンスが上がる。

それがこの本から学んだ一番のことでした。

「最近、切り替えがうまくできないな」「休んでも疲れが取れない」

そんな方にこそ、『TIME OFF 戦略的休息術』はおすすめです。

あなたにとっての“夢中になれる時間”を、ぜひ見つけてみてください。

それが、次の一歩を軽くしてくれるはずです。

ヒラシャンNs

TIME OFF  働き方に“生産性”と“創造性”を取り戻す戦略的休息術 [ ジョン・フィッチ ]

価格:2398円
(2025/10/11 11:19時点)

コメント

タイトルとURLをコピーしました