デイトレードレッスン|#01デイトレードで学んだ「損切りの大切さ」
デイトレードで学んだ「損切りの大切さ」——1ヶ月やって気づいたこと
デイトレードを始めて、ちょうど1ヶ月が経ちました。
先月の結果はマイナス2万5,000円。
始めたばかりとはいえ、数字で損失を目の当たりにするとやはり悔しいものです。
それでも、「ここからまたやり直そう」と思い、今月は投資額を再び20万円に戻して再スタートを切りました。
一度資金を元に戻したのは、単なる金額調整ではなく“気持ちのリセット”のためでもあります。
「負けた分を取り返そう」という気持ちは、トレードにおいて最も危険な心理のひとつ。
冷静な判断を鈍らせ、エントリーの根拠が曖昧なままポジションを取ってしまったり、利確を逃してしまう原因にもなります。
だからこそ、一度ゼロベースに戻して、落ち着いた気持ちでトレードに挑もうと決めました。
「利益=勝ち」ではないと気づいた日
先日、トレードで最初に負けてしまった日がありました。
その後、冷静にチャートを見直し、何とか損失分を取り返すことができました。
正直、「やった、取り返した!」という達成感がありました。
……が、その後に気づいたのです。
「利益が出ても税金(約20%)がかかる」という現実に。
つまり、トータルでは“トントン”だったんです。
税金があることはもちろん知っていましたが、実際に計算してみると、思った以上に重い負担でした。
たとえば、1,000円の損失を取り返そうと思ったとき、単純に1,000円の利益を出してもプラスにはなりません。
利益に対して約20%の税金が引かれるため、実際には1,200円稼いでようやくトントンになります。
この仕組みを理解していなかったことも、今回の大きな反省点でした。
勝つために必要なのは「勝ちを増やす」より「負けを減らす」こと
すべてのトレードで勝つのは不可能です。
上がると思って入った株が下がることもあるし、思い通りに動かないことの方が多い。
だからこそ、「どれだけ負けを小さくできるか」が勝負の分かれ道になると感じました。
大きく負けてしまうと、その分を取り返すには想像以上の利益が必要になります。
1万円負ければ、税金を考慮しても1万2,000円以上稼がないとプラマイゼロにはなりません。
そう考えると、「損切りをしないこと」は“次のチャンスをつぶすこと”にもなります。
結論:損切りは「自分を守る行為」
今回の1ヶ月で一番強く学んだのは、「損切りは負けではない」ということです。
むしろ、自分の資金とメンタルを守るための大切な行動。
トレードを続けていくうえで、“自分を守る勇気”が何より大事だと痛感しました。
これからも試行錯誤しながら、焦らずに続けていこうと思います。
トレードは結果だけでなく、「自分の思考を整える修行」でもある。
そう感じた1ヶ月でした。
楽しいけど難しいですねー
でもまだまだ勉強しながら実践して勉強していきたいと思います!
ヒラシャンNs



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